【オールカマー予想】秋の大舞台に向けてのレースで狙いたい馬とは?

アプリ限定 2025年09月18日(木) 18:00

こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、中山競馬場で行われるオールカマー(GII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

コース替わりに注意

 まずはコースの特徴について。

 先週のセントライト記念の回でも述べたが、中山芝2200mは直線入り口からのスタートで、序盤は上り坂が続いているということもあり、先行争いが激しくならなければペースは落ち着くことが多いが、向正面から3コーナーにかけては終始下り勾配が続いているので、早めにペースアップすることが多い傾向にあり、持続力が問われやすいコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 グレード別定のGIIだけに秋のGIを狙う実力馬が集まってきやすいこともあってか、前走GI出走馬の好走が目立っている。

YUTAの「この馬どっち?」

 上の表は過去10年の前走クラス別成績をまとめたものだが、前走GI組の好走率が一番高くなっているのが見て分かる。ただ、好走馬の大半は3番人気以内だった馬であり、4番人気以下は[2-0-0-17]と勝ち馬こそいるものの、好走率は今ひとつであることから、上位人気馬以外は過信禁物と言える。

 また、前走GII,GIII組は好走率が高くないが、3着以内だった馬に限れば[4-2-3-16]と前走好走の勢いを生かして上々の数字を残しており、該当馬は注意が必要な存在となってきそう。

 さらに、過去10年の枠順別成績についても見てみると、以下の表のようになる。

YUTAの「この馬どっち?」

 見ての通り内枠有利の傾向が顕著で、2022年は1〜3番の馬で3着以内を独占するほど。これはCコース替わりの初週に行われるうえに、序盤から緩い流れになりやすいことが主な要因で、5番人気以下から好走した12頭中8頭も4枠以内であったことから、穴馬を狙う際も内枠から選ぶのが得策となりそうだ。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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YUTA

2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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