【菊花賞予想】近年は中距離タイプが勝ち負けすることも 枠順を考慮した各馬の評価とは?

2025年10月24日(金) 18:00

前走と本番では趣旨の違う競馬に

 菊花賞は3000mという特殊な条件で、それゆえに予想の楽しみもあった。ただ最近は「筋金入りのステイヤー」という存在がおらず、中距離タイプが勝ち負けすることも多い。極端な穴狙いは難しいかもしれない。

 ただ、トライアル重賞の結果が微妙に変わってくることはある。神戸新聞杯はエリキングが勝ったが、当時は道中に13秒台のラップが3回あり、レースの上がりが33.1秒、勝ち馬は32.3秒という内容だった。菊花賞は・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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