2025年10月26日(日) 18:00
京都芝外1400で行われた24年と23年の結果を紐解くと、24年はストームキャット3×5・4のロードカナロア産駒ダンツエランが勝ち、モズアスコット産駒モズナナスターが2着。23年はリアルスティール産駒ドナベティが2着。ストームキャットの仕上がり早いスピードはひとまず重視すべきか。24年が馬連8390円、23年が馬連44430円と荒れ模様で、モズナナスター(10人気2着)、ベルビースタローン(15人気3着)、カルチャーデイ(15人気1着)のような人気薄の前残りを警戒。(解説:望田潤)
アンヘリータス
母ファッチョイオは伊1000ギニー(伊G3・芝8F)2着。近親にサマーマイルS(英G2・芝8F)のファニュナルターがいる。母父ベイティドブレスはテンプルS(英G2・芝5F)に勝ったデインヒル系。父ニューイヤーズデイはマキシマムセキュリティ、ミリアッドラヴ、エートラックスなどを出すストリートクライ産駒。母はダンジグ4×5・5で、そこにノーザンダンサーが希薄な父をもってきた配合がよい。まだ小柄で粗削りで、現時点では相手強化と距離延長が課題に。
距離○ スピード◎ 底力○ コース○
シラヌイ
イノバティブの姪で、母ミスティックはJRA2勝(ダ1400)。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」https://nas-quillo.hatenablog.com/
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