【菊花賞予想】クラシック三冠最終戦 キタサンブラックの血を引くヤマニンブークリエに注目

2025年10月25日(土) 18:00

“芦毛”の気になるデータも

 20年ほど前から出走馬の変化した菊花賞は、21世紀になった2001年以降ここまで24回、春のクラシック出走馬が「12勝」。不出走馬も互角の「12勝」。

 それを象徴するように春二冠には不出走のエネルジコ(父ドゥラメンテ)と、春二冠の成績上位のエリキング(父キズナ)が支持を二分する人気上位馬となった。

 さらに、長いこと関連が薄かったセントライト記念組が、最近10年の菊花賞3着以内馬30頭中に、9頭もいる。神戸新聞杯組の11頭とほぼ互角だ。

 京都地方の日曜日の降水確率80パーセントの天気予報も重なり、人気順が示すよりはるかに難しい菊花賞になった。

 菊花賞馬・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す