【天皇賞(秋)予想】軽い馬場の天皇賞(秋)で本領発揮する馬

2025年10月28日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はドウデュースが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として天皇賞(秋)で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 今開催の東京芝は雨の影響を受けた開催日が多かったものの、路盤状態が非常に良く保たれている。先週日曜はダートが「不良」となるほどの雨量があったにもかかわらず、芝の馬場状態は「標準」と判定。半数以上のレースは「軽い」馬場コンディションで行われた。開幕から一貫して走りやすい状態が続いている。

 今週からはBコース替わり。荒れてきていたインコース部分がカバーされるため、9日間の開催を消化した現在でも良好な路盤がキープされている。週末はやや不安定な天気予報だが、土曜の昼頃には雨が上がり、日曜は晴れ予想。路盤の状態を考慮すれば、悪くても「稍軽い」、基本的には「軽い」馬場コンディションでの開催が想定される。

 天皇賞(秋)も2018年以降は「軽い〜稍軽い」範囲で施行されている。極端なトラックバイアスは見られない。したがって、今年もほぼ全馬が持てる力を発揮できる舞台となるだろう。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

関連情報

新着コラム

コラムを探す