【天皇賞(秋)予想】細江純子さんが出走予定10頭の馬体を診断!

2025年10月28日(火) 18:00

細江純子

▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)

ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに天皇賞(秋)出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。

アーバンシック

美浦・武井亮 牡4

アーバンシック

▲10月23日撮影(c)netkeiba

 もともとがユルサ溢れる馬で、古馬になってからと思っていましたが、4歳の秋にして、そのユルサが全て解消された印象を受けます。その一方で、以前よりも胴が詰まった印象で、全体的にコンパクトになっているところも…。これがどちらにでるのか? 分かりかねますが、もう少しトモのボリューム感が増してもいいのかな? とは思います。久々ではありますが、毛ヅヤの状態は良いですし、太い感じもありませんが、もう1つパワーアップする余地があるのかな? と思える体です。

ソールオリエンス

美浦・手塚貴久 牡5

ソールオリエンス

▲10月23日撮影(c)netkeiba

 デビュー時は華奢で、本当にオトコ馬なの?と思える体でしたが、年齢と共に肉付きがよくなり、今でははち切れんばかりのボディーに。今回においても、肩回り&トモの筋肉量が凄く、力強い立ち姿。芝というよりも、ダート馬のような迫力も。結果にもでていますが、この体付きですと、きれいな馬場よりも力を要する馬場でこそというのも分かる作り。全体的に窮屈さもないバランスの良い立ち姿勢もしていますし、艶やかな毛ヅヤの状態からも、状態は良いと思います。

ホウオウビスケッツ

美浦・奥村武 牡5

ホウオウビスケッツ

▲10月23日撮影(c)netkeiba

 改めてこの馬は、叩かれて良くなるタイプに思えます。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

細江純子

愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

関連情報

新着コラム

コラムを探す