【天皇賞(秋)予想】あの馬の不安要素は、実はプラス材料だった!!/第257回

2025年11月01日(土) 12:00

マスカレードボールの2000mは? ミュージアムマイルの左回りは? タスティエーラの長期休養明けは? ささやかれる人気馬の不安要素を、馬券裁判男こと卍氏が開発した美味しさ指数「妙味度」を使って分析していきます。

(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)

今週も世間の過小評価を逆手に取る!

編集K3(以下、K3) 菊花賞は「儲かる軸馬」のエリキングが2着に来ましたが、3、4着のハナ差で馬券は外れてしまいました。

 惜しかったですね。

K3 しかし、エリキングは『種牡馬事典』掲載の「種牡馬キャラ」のとおり、キズナの惜敗でしたね。

 GIでの惜敗が多いので過小評価されますけど、やはりキズナは3連複やワイドの軸としては非常に妙味のある種牡馬ですよね。

K3 現役時代から大好きな馬なので産駒の惜敗は悔しいんですけど、それがあるからこそ馬券的に美味しいってことですもんね。

 チャンピオンサイアーがここまで過小評価されるのは珍しいので、この状況が続く限り積極的に狙っていきたいですね。

K3 さて、今週は天皇賞(秋)ですが、3歳馬が注目を集めています。

 日本ダービー2着のマスカレードボールが予想1番人気で、皐月賞馬のミュージアムマイルが予想2番人気なんですね。

K3 なので、今回のキーポイントはわかりやすくて、「この2頭に妙味はあるのか?」ということになります。

 そうですね。では、さっそく上位人気馬の総合妙味度を見ていきましょう。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

関連情報

新着コラム

コラムを探す