【天皇賞(秋)予想】主導権を握るのはメイショウタバル? 後続のペース判断が明暗分ける

2025年11月01日(土) 18:00

レース展開次第で“挑戦者”となるのは…

 まず、最初の見どころは、メイショウタバル(武豊騎手)が行くのか、ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)が行くのか。2頭ともにスローの展開になればバテないが、東京の長い直線でスローからの切れ味勝負になっては有利ではないことは承知。

 予想以上に人気の武豊騎手のメイショウタバルが主導権を握る可能性が大きい。5歳ホウオウビスケッツは3走前の「大阪杯」のように2番手追走の形も取れる。勝つためにはメイショウタバルのあまりペースを落とさない先手主張が想像される。

 後続はそのペースを判断しながら、どの位置から、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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