【AR共和国杯予想】ハンデ戦だが傾向が特殊なアルゼンチン共和国杯

2025年11月04日(火) 12:00

条件にあう馬は一頭のみ?

 ハンデ戦においてはハンデが重い馬を買ったほうがよい、前走から斤量が増える馬を買ったほうが実はよい、という話を筆者はたびたび書いてきた。

 しかし、アルゼンチン共和国杯はちょっと違う傾向にある。今回は過去10年を対象とするのでその間に基礎重量の+1キロが行われているが、「前走と今回の比較」ということだと10カ月以上の休み明けでない限りその影響を受けることはないので、今回はそこに関わる調整はせずにいく。

 まず、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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