アプリ限定 2025年11月06日(木) 18:00
こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。
今週YUTA氏が注目したのは、東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークス(GII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!
まずはコースの特徴について。
東京芝1400mは向正面半ばからのスタートで、3コーナーまでの距離が約340mと短いことから、前半から速いラップを刻むことは少なく、ペースが落ち着きやすい傾向にある。その結果、直線での上がり勝負になることが多く、瞬発力が問われてくるコースとなっている。
次にレース傾向について。
コース傾向通りスローペースになることが多いこともあり、先行馬の活躍が非常に目立っていて、過去10年の3着以内好走馬30頭中18頭が3角4番手以内に位置していた馬だった。一方で3角7番手以下に位置していた馬は[2-2-2-59]と振るわないので、外の方が伸びる馬場であったり、先行争いが激しくなりそうなメンバー構成でなければ、軸は先行馬から選ぶというのが得策となりそう。
また、2歳の短距離重賞ということでメンバーレベルが高くなりにくいこともあってか、上位人気馬が不振傾向にあり、過去10年で少頭数になることが多かった2015年~2019年は1~4番人気が[5-3-4-8]と好成績を残していたが、近5年においては[2-1-2-15]と数字を落としているので、人気馬は過信禁物と言える。
そして、関西馬の好走が非常に多いこともこのレースにおいては特徴的。
上の表は過去10年の関東馬と関西馬の成績をまとめたものだが、見ての通り関西馬が好走率、回収値共に関東馬を圧倒している。稀に一昨年のような関東馬が3着以内を独占する年もあるが、基本的には関西馬を重視するのが無難と言えるだろう。
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YUTA
2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。
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