【エリザベス女王杯予想】脚質と位置取りに注目

2025年11月11日(火) 12:00

内枠に入るとさらに?

 過去10年のエリザベス女王杯は、そのうち3回が阪神競馬場で実施された。

 阪神芝2200mは内回りだが、その3回はいずれも差し競馬。2コーナー時点での通過順をフルゲートの半分にあたる「1〜9番手」と「10〜18番手」に分けると、前者が[0-2-0-25]で後者が[3-2-2-19]。1〜3番人気だった馬に限定すると、前者は[0-0-0-6]で後者は[1-0-1-1]だ。

 今年は京都に戻って3回目のエリザベス女王杯だが、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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