「まさかあの“鬼っち”と仲良くなれるなんて」──ストレスまみれの日々から救い出してくれた反町隆史さんとの時間

2025年11月13日(木) 18:01

“VOICE”

▲川田騎手が反町隆史さんとの意外な交友関係を明かします(撮影:福井麻衣子)

「川田騎手とは個人的にすごく仲がいいです」── 天皇賞(秋)後に東京競馬場のパドックで行われたトークショー。プレゼンターを務めた俳優の反町隆史さんがゲストとして参加したイベントでの一言に会場から大きなどよめきが起こりました。今回のコラムでは、そんな“意外”な二人の関係性を川田騎手が初告白します。

「まさか、あの“鬼っち”と…」と思わず漏らすほど、川田騎手にとっても憧れの存在だという反町さん。交友が始まってからも大きな影響を受けてるといい、感謝の言葉を口にします。なかでも「精神的に苦しい時期を救ってもらった」というエピソードは、後の悲願達成にも大きく貢献。そんな二人の、出会いから最近の普段の会話までを赤裸々に明かします。

(取材・構成=不破由妃子)

反町さんは「男のロマンを突き詰めているような人」

──今回は、ちょっと競馬から離れたテーマなんですが…。俳優の反町隆史さんと「すごく仲がいい」というのは本当なんですか?

川田 なんと(笑)。全然想像していないテーマでした。いきなりきましたね(笑)。

──反町さんといえば、今年の天皇賞(秋)のプレゼンターを務められたわけですが、最終レース後のトークショーで、反町さんの口から「個人的にすごく仲がいい」として名前が挙がったのが川田さんで、観客からどよめきが起こったんですよ。確かに川田さんのインスタに何度か登場されていますが、改めてどういったご関係なのかなと思って。

川田 以前も競馬関係者以外の交友関係を話してほしいと言われ、相手もいることだし、ペラペラ喋りたくないとお断りしたんですが…。

──今回は、反町さんのほうから川田さんに言及されましたから。これを機にぜひ(笑)。

川田 そうですね、じゃあいいか(笑)。とても可愛がっていただいていますよ。

“VOICE”

▲天皇賞(秋)でプレゼンターを務めた反町隆史さん(撮影:下野雄規)

──そもそもの出会いは?・・・

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川田将雅

1985年10月15日、佐賀県生まれ。曾祖父、祖父、父、伯父が調教師という競馬一家。2004年にデビュー。同期は藤岡佑介、津村明秀、吉田隼人ら。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝利し、GI及びクラシック競走初制覇を飾る。2016年にマカヒキで日本ダービーを勝利し、ダービージョッキーとなると共に史上8人目のクラシック競走完全制覇を達成。

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