【自己紹介】

　予想家名の「テンバガー」とは、証券用語で株価が10倍になることを言います。

「テンバガー」氏

　回収率100％目指し、初めから負けない買い方というのでは面白くないという考え方で、リスクをとってもハイリターンを狙い、常に10倍以上を目指した買い方をしたいと、この予想家名にさせていただきました。

　的中してもホッとする馬券ではなく、絶叫してガッツポーズできるような予想を心がけたいとおもいます。

　馬券歴は43年、競馬を見始めてからは50年とキャリアだけは一人前のオールドルーキーです。

　初めて見た競馬は私が中学生の頃、昭和50年のフジノパーシアが勝った秋の天皇賞。そこで3着に入った牝馬のトウコウエルザのことを女の子なのに凄いなと感心したことが始まりでした。

　そして私の運命を変える出会いがその翌年の春に訪れることになります。その馬は関西の貴公子テンポイントの永遠のライバルとなるトウショウボーイ。皐月賞の最後の1ハロンだけでテンポイントに5馬身差をつける圧勝劇に私は魅了され、一気に競馬の世界に引きずり込まれました。

　若い頃は北海道の浦河町のサラブレッドの生産、育成牧場での就労経験があり、特に育成の仕事に携わり、乗り運動や馴致もしていました。現在もその頃からお世話になっている牧場の方とは競馬場にご一緒させていただく機会もあり嬉しくおもいます。

　競馬が好きな人は馬券から入る方がほとんどで、最近は推し活などのファンも多いとおもいますが、私の場合は馬そのものからという珍しいタイプになります。先日も牧場へ行ってきましたが、本当に可愛くて仕方ありませんでした。プロフィールの写真はその時に撮った当歳馬と自撮りしたものです。馬と自撮りする人、普通じゃないですよね(笑)

　日本の競馬のあとは海外競馬に興味を持ち、若い頃にブリーダーズカップを見に米国のサンタアニタとチャーチルダウンズに行きました。アメリカ競馬は小回りコースをガンガン飛ばしていく競馬が面白かったですね。チャーチルダウンズのときは本場のケンタッキーの種馬場にも行きまして、ヌレイエフに触らせてもらったり、ミスタープロスペクターやフォーティナイナーなど、今や血統表でしかお目にかかれない名馬たちを見学できたことは大きな財産だとおもっています。

　競馬の他には野球が大好きで、北海道日本ハムファイターズの大ファンです。今シーズンもエスコンフィールドへ4試合見に行って、その後に日高の牧場に遊びに行くのが最高の楽しみです。

【予想スタイル】

　券種は本命◎からの単勝、馬連が基本で、3連複を買う場合は◎から2列目2、3頭での12〜15点までとします。

　私は穴馬を本命にすることがほとんどですが、狙っている魅力的な馬が見つかれば単勝オッズが50倍ぐらいでも迷わず本命にします。

　俺プロでランキング1位を獲得できたのも、そのような穴馬を単勝1点で何度か的中できたこと、馬連でも穴馬からひも荒れがハマって高配当を的中できたことが大きかったので、この『ウマい馬券』でもスタイルは変えずに強気で臨みたいと思います。

　単勝は◎の1点ですが、馬連は相手が絞れれば1、2点、荒れると判断すれば多いときは6、7点買うこともあります。

　3連複を買い目に入れることは少ないと思いますが、買う場合に点数が少ないのは得意の単勝と馬連の資金を減らしたくないからです。

【競馬の楽しみ方】

　競馬ほどいろいろな楽しみ方ができるものはないのではないかとおもいます。

　馬券のほかにも競馬場へ行ってライブ感を楽しむこと、推し馬、推し騎手を応援すること、一口馬主になること、全国の競馬場へ旅すること(私は地元の東京、中山開催の時は月に2、3度、京都、阪神には今年2回行きました)など、きりがないほど楽しいことがありますよね。

　私はこの歳になって今が一番競馬が楽しいです。子育てが一段落して時間に余裕ができて、おもいっきり楽しめてるからかもしれません。

　子どもの頃、運動会の前日にドキドキワクワクしたように、今の私に毎週末同じような気持ちにさせてくれるお馬さんたちには感謝しかありません。

　競馬を愛する皆様ともっともっと楽しい競馬ライフにしていけるよう、面白い予想を心がけていきたいとおもっておりますので、よろしくお願いいたします。