【ジャパンC】世界No.1ホース、カランダガンが参戦! あだ名は「champion」!?

2025年11月28日(金) 18:03

馬ラエティBOX

▲ジェレミー・ロベル助手と東京競馬場で調整するカランダガン(c)netkeiba

府中に“世界No.1ホース”がやってくる──。11月30日、東京競馬場で行われる第45回ジャパンカップに、ロンジンワールドベストレースホースランキングで首位に立つカランダガン(セ4、仏・F.グラファール厩舎)が参戦することが発表され、大きな盛り上がりを見せています。

日本の最強馬たちとの雌雄を決す一戦が刻一刻と迫る中、カランダガン陣営にインタビューを敢行。彼を担当するジェレミー・ロベル助手に普段の様子や、厩舎でのあだ名などカランダガンのプライベートな面のお話を伺いました。最後には日本の競馬ファンの皆さまへのメッセージも!

(取材・構成=netkeiba編集部)

──2025年の欧州年度代表馬(カルティエ賞)に選出おめでとうございます。改めてお気持ちを聞かせてください。

ロベル この馬がカルティエ賞を受賞したことは、毎朝世話をしている身として最高の喜び、何物にも代えがたいご褒美です。

──彼のニックネームはありますか?

ロベル「champion」です。

──レース以外でのカランダガンはどんな子ですか?

ロベル カランダガンの最も目を見張るものは、やはりその知性ですね。彼は、誰が自分の馬房に入ってくるのかを正確に見分けています。

 私が朝、世話をするために馬房の中へ入ると、馬用ナッツを持っていることを知っているのですぐに捕まえさせてくれます。夕方、他の厩舎スタッフが手入れに来た時も同じように大人しくしています。ところが、獣医さんが採血のために来ると、彼はすぐに馬房の奥へ下がり「痛いのは嫌だ!」と言わんばかりに抵抗します。

──来日して約1週間が経ちますが、来日後の様子はいかがですか?

ロベル 日本への輸送・・・

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