【チャンピオンズC予想】前走地方側のレースに出ていた馬を中心視したい

2025年12月02日(火) 12:00

加えてレース間隔も重要なカギに

 チャンピオンズカップに向かうにあたって、JBCクラシックや南部杯のような地方側で行われるレースから来るか、武蔵野SなどJRAのレースから来るかの2つの臨戦過程がある。

 戦績的に勝っているのは前走地方組。カク地・カク外を除く(どのみちここから3着以内馬は出ていない)過去10年の出走馬のうち、前走地方のレースを走っていた馬は59頭で[9-7-3-40]、前走中央のレースだった馬は93頭で[1-3-7-82]。2018年、京都施行だったJBCは後者に入れているが、いずれにしても馬券に絡んだ馬、特に連対馬のうちかなりの割合が「前走地方」から出ている。

 今年は登録24頭のうちカク地1頭を含む11頭が・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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