2025年11月29日(土) 18:00
Cコースの芝コンディションは相変わらず高速。先週、古馬2勝クラスの「南武特別」2400mの勝ち時計は2分23秒3(前後半1200m1分13秒3-1分10秒0)だった。
これだと「ジャパンC」はスローでも2分22秒台か。途中で動く馬がいると2分21秒台の高速決着もある。
天皇賞(秋)で前半1000m62秒0の歴史的なスローを2番手に控えてしまい、悔いの残る岩田康誠騎手(ホウオウビスケッツ)は「今度は自分で競馬をつくる」と明言している。
でも、この距離なので前半は1分12秒0前後か。強気に飛ばすことはない(推測)。
あのペースで2勝クラスの後半が1分10秒0なら、このメンバーなら後半1分09秒台は楽に可能だ。ペースの判断と、スパートのタイミングが明暗を分けることになる。
2分22秒台の記録を持つのは・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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