2025年07月01日(火) 18:01
▲各地で引っ張りだこの小牧騎手は今週は那須へも(撮影:稲葉訓也)
6月26日の園田10Rを勝利し、早くも今年の勝利数を100の大台に乗せた小牧騎手。もちろん兵庫では一番乗りで、年間200勝超はもちろん、移籍2年目でのリーディング奪取も現実味を帯びてきました。
今週も水曜日からMAXの8鞍に騎乗するそうですが、その前に、1日火曜日には那須の地方競馬教養センターで講師のお仕事が。まさに引っ張りだこの小牧騎手、今週も熱い騎乗を期待しましょう!
(取材・構成=不破由妃子)
──6月26日・園田10R(A2B1)をウインディーパレスで勝利し、年間100勝一番乗り。おめでとうございます!
小牧 ありがとう。100勝なんて久しぶりや。ずっとお世話になっている小林量さんの馬で区切りの1勝ができてよかったです。弟の厩舎の管理馬やからね、みんなで一緒に写真も撮れたし。
──移籍2年目ですからね。すごいことですよ、小牧さん。
小牧 ねぇ。あとちょっとで60歳だっていうのに(笑)。
──「単なる通過点」というコメントもかっこよかったです。やはり、これくらいはやれるだろうと思っていた数字ですか?
小牧 具体的な数字を考えていたわけではないけど、自信がなければ園田に戻るという選択はしてない。やれると思ったから戻ってきたわけで、むしろこれくらいやれんと恥ずかしいでしょう。JRAにいる頃もまだまだやれるという自信はあったけど、なかなか乗せてもらえんかったからね。
──健在であることを完全に証明しましたね。このまま行けば、年間200勝ペースですし。
小牧 また新たにね、7月からはそこを目標に。それにしても、・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。
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