【ジャパンC】外国馬カランダガンが驚異のレコードV マスカレードボールとの壮絶な叩き合いを制す

2025年12月01日(月) 18:00

アーモンドアイの記録を更新する「2分20秒3」の世界レコード

重賞レース回顧

ジャパンCを制したカランダガン(撮影:下野雄規)

 頂点のビッグレースにふさわしい、壮絶なゴール寸前のチャンピオンホースの競り合い、しのぎ合いが展開された。久しぶりに国際レース「ジャパンC」らしい日本馬と、世界のトップホースの1頭との大接戦だった。

 パドックでは全出走馬が光って見えたが、4歳セン馬フランスのカランダガン(父グレンイーグル)の落ち着き払った気配、456キロのどちらかといえば小柄な馬体は、見る角度によれば480キロくらいにも映った。スマートで、たくましく、かつ柔らかだった。

 スタートにカギがあるとされたが、ほぼ互角の無難なスタートで・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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