【CBC賞】4歳馬インビンシブルパパが重賞初制覇 2度目の芝挑戦で逃げ切り決める

2025年08月11日(月) 18:00

佐々木大輔騎手は連日の重賞制覇

重賞レース回顧

CBC賞を制したインビンシブルパパ(c)netkeiba

 快速インビンシブルパパ(父Shalaa)の逃げ切った記録が電光掲示板に映し出された瞬間、多くのファンが驚いた。

 前走、初めての芝1200mの函館スプリントSを果敢に飛ばして4着に粘った時計の中身は「前半32秒5-後半34秒5(自身の最終1ハロン12秒1)」=1分07秒0だった。

 ところが、今回のCBC賞1200mの中身は「前半34秒0-後半33秒4(最終1ハロン11秒4)」=1分07秒4。走破タイムに大きな差はなかったが、前後半のバランスが完全に逆転していた。後半3ハロンがずっと速くなっている。

 2023年にジャスパークローネが逃げ切った際にも・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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