【ラジオNIKKEI賞予想】今年も高速決着? 有力各馬の評価とは

2025年06月28日(土) 18:00

先頭に立ちたい先行タイプが4〜5頭いる

 昨年はコースレコードタイの1分45秒3だった。前半1000m通過「58秒4」で先導した馬を、後続が3角手前から一気に追撃して4コーナー手前でほぼ一団。かなり厳しい展開だった。とくにハイペースの流れではないが、最後方から大外一気を決めたオフトレイル以外は、「11秒9-11秒5→」とピッチが上がった3角手前から一気に脚を使いすぎた印象が残った。

 今年は6月の白百合S1800m(京都)を前半1000m通過57秒9で飛ばし、1分45秒8で0秒5差の6着に粘ったスナークピカソを筆頭に、途中からでも先頭に立ちたい先行タイプが4〜5頭いる。高速の小回りコースなので「先行タイプ有利」はみんな百も承知。だが、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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