2025年09月26日(金) 18:03
▲川田騎手がJRA通算2200勝と3週連続重賞制覇を語る(c)netkeiba
9月に入り、セントウルS、ローズS、神戸新聞杯で3週連続重賞制覇を挙げるだけでなく、JRA通算2200勝、重賞150勝とメモリアルも達成するなど勢いに乗る川田騎手。特に多くのファンが盛り上がりを見せた2200勝のセレモニーでの福永師とのやりとりについて聞くと、過去にも節目で同様のことを言われてきたことが明らかに。そんな福永師の数字を超えていつか言ってやりたいと目論む“言葉”とは一体──。
後半では、各重賞レースを振り返り。「やっと川田将雅してる」と手応えを感じている秋のGIシーズンに向けての意気込みを語ります。
(取材・構成=不破由妃子)
──9月はセントウルS、ローズS、神戸新聞杯と3週連続の重賞制覇に、JRA通算2200勝、重賞150勝と区切りの勝利もありました。お聞きしたいことが多すぎるので、今回は盛りだくさんの内容でお届けしようかと思っています。まずは2200勝ですが、福永厩舎のダイヤモンドノットで達成したということで、セレモニーのプレゼンターを福永さんが務められて。その際のやり取りが話題になっていましたね。
川田 福永厩舎で区切りを迎えたことでお客さんが楽しんでくれたでしょうし、いいタイミングで達成できてよかったです。祐一さんに関してはね、どうせしょうもないことを言うんやろうなぁと思っていたら、案の定(笑)。
──「まだ2200勝なの?」でしたっけ?
川田 確か1800勝のときだったかなぁ。祐一さんがまだ現役で・・・
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川田将雅
1985年10月15日、佐賀県生まれ。曾祖父、祖父、父、伯父が調教師という競馬一家。2004年にデビュー。同期は藤岡佑介、津村明秀、吉田隼人ら。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝利し、GI及びクラシック競走初制覇を飾る。2016年にマカヒキで日本ダービーを勝利し、ダービージョッキーとなると共に史上8人目のクラシック競走完全制覇を達成。
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