【スプリンターズS予想】前後半のラップ傾向と主力の高齢化がポイント 今年は想定上位人気の2頭が高松宮記念向き?

2025年09月25日(木) 12:00

JRAの春秋スプリントGIは異なる性質をもつ

 今週末は秋GIの初戦、スプリンターズS。国内で行われる2つのスプリントGIは異なる性質を持っていることは言うまでもありませんが、明確に春の高松宮記念と異なるのはラップ構成。

メシ馬

 スプリンターズSが行われる中山芝1200mはスタート直後から直線の坂までがほぼ下り坂。そのため速い流れになりやすく、前半3Fは33秒前後。32秒台前半になることも珍しくなく、前傾ラップになりやすいのが特徴。例外的に4角15番手からの追い込みが決まった2020年の勝ち馬はグランアレグリア。能力面は説明不要ですが、当日は内の馬場が荒れて外差しが決まりやすい状況でもありました。原則的には内枠有利になりやすい馬場の影響も相まって、前残りが多いという点も目立ちます。

 対して高松宮記念は、雨の影響を受ける年が多いせいもありますが、・・・

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メシ馬

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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