2025年12月01日(月) 18:00
ジャパンCを制したカランダガン(撮影:下野雄規)
今週はジャパンカップの回顧!
欧州代表馬カランダガンの勝利で、世界的にも大注目のレースとなりました。しっかりと回顧していきます。
2025年11月30日 ジャパンC
舞台:東京 芝2,400m 勝ち時計:2:20.3 レースラップ:12.3 - 10.8 - 11.4 - 11.5 - 11.6 - 11.6 - 12.0 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 11.5 - 11.3 ペース:Hペース(57.6秒 - 59.1秒) 風向き:影響なし 脚質:差し有利 馬場:フラット
【レースポイント】
1.離れた2番手でもペースは速い。やや差し有利の競馬 2.東京2400mらしく、各馬の能力が素直に問われた
【レース概要】
セイウンハーデスが大逃げしたことで、前半1000mは57.6秒と超Hペース。
離れた2番手(ホウオウビスケッツ)でも58秒台と速いペースになっており、脚質的にはやや差し馬が有利な展開になった。
特に3〜4コーナーでカラ馬が前に行ったことで、先行していた馬はポジションを引き上げにくい競馬になっている。これにより直線入口では先行馬と差し馬のポジション差が少ない団子状態になっており、余力の大きい差し馬に有利な展開となった。
とはいえ、もとより上級条件の東京芝2400mでは差し脚が重要なレースになりやすい。よって今年のジャパンCも、各馬の能力が素直に問われやすいレースとなった。
言うまでもないが、3着以下をぶっちぎったカランダガンとマスカレードボールは歴史的名馬級の能力があるだろう。
【回顧点数表】
各馬がどれだけ能力を発揮できたか点数化。 普通が4点。なんらかの不利があった場合は3点以下。 反対に馬場や展開など恩恵があった場合は5点としています。
5点:スムーズで恩恵ある 4点:能力通り 3点:やや不利があるも許容 2点:不利による影響あり 1点:完全に参考外
【各馬解説】
1着:カランダガン 4点 中団後ろの外目。終始マスカレードボールをマークすると、・・・
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とうけいば
2019年6月、Twitterで全くの無名アカウントからスタートした予想家活動が瞬く間に急成長。2021年10月には自身初の単行本「降格ローテ」が出版され、いま最も波に乗る新進気鋭の若手予想家。
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