【ゴルシ組の連絡帳】“あくび連発”マイネルグロンと、“馬房で逃げる”ユーバーレーベン──秘蔵写真&エピソード/第3回

2025年08月12日(火) 18:02

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▲今回のテーマは「ユーバーとグロンの連絡帳」。2頭の知られざる一面を探ります(提供:青木師、大村助手)

「ゴルシ組の保護者会」と題し、ゴールドシップ産駒のメイショウタバル上籠三男調教助手、ユーバーレーベン大村泰広調教助手、マイネルグロン柿崎純一調教助手と原田千秋調教助手と、ゴールドシップを担当した今浪隆利元厩務員をお迎えしての座談会。

第3回は、2021年オークスを勝ったユーバーレーベン、2023年中山大障害を勝ったマイネルグロンの話題を中心に思い出の写真とともに振り返ります。

「馬房で捕まらない」「1日で10kg太ってしまって…」など個性的なエピソードが今回も続出です。

前回はこちら▼

【ゴルシ組の連絡帳】異国でも愛されるメイショウタバル「置いて僕だけ帰れって(笑)」── 思い出の写真とともに振り返る蹄跡/第2回

(取材・構成=大恵陽子)

レースが近づくと馬房で逃げまわったユーバーレーベン

──ユーバーレーベンのことは大村調教助手は何て呼んでいましたか?

大村「ユーバー」です。マイペースで、繊細で人懐っこいです。

──マイペースは、具体的にはどんな感じなんでしょう?

大村 自分のペースを崩さなくて、周りで何かがあっても動じないです。例えば馬房にいる時、隣の馬がガタガタうるさくしていても何も反応しなかったり、トラックが入ってきて周りの馬は反応していてもユーバーは反応しないとかです。

gorusi

▲ユーバーレーベン(撮影:下野雄規)

──それだけ聞くと、堂々としているように感じますが、繊細な面もあったんですか・・・

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ゴールドシップ

メイショウタバル、ユーバーレーベン、マイネルグロン──GIレースを制したゴールドシップ産駒たちの「保護者」(担当助手・厩務員)が一堂に集結! “保護者会の先生役”として父ゴールドシップを担当した今浪元厩務員を迎え、それぞれの“子どもたち”が見せる日常やクセ、困ったエピソードを語り合います。

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