【ジャパンC予想】「大穴党も今回は…」穴馬オタク・カリメロが推す“中穴人気”の本命候補とは?

アプリ限定 2024年11月21日(木) 18:01

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▲穴馬オタク・カリメロがジャパンCをデータから解説

X(旧Twitter)で、鋭い視点からのデータ解説や、大穴を推奨する予想で人気を博しているカリメロ氏が、netkeibaコラムに2週連続で登場! 今週末に行われるジャパンCと、来週のチャンピオンズCを徹底予想します。

過去の傾向から波乱の目は見えづらいものの、人気を加味して上位人気馬をジャッジ。本命候補として絞り込んだ2頭の中穴とは…?

(構成・文:カリメロ)

 今年のジャパンCは出走予定の14頭中10頭がGI馬という超豪華メンバーで、海外からもオーギュストロダン等実績のある馬が複数参戦する。中でも人気を集めそうなのは武豊J騎乗のドウデュース、ルメールJ騎乗のチェルヴィニアか。この2択を含めた上位人気の取捨がポイントになりそう。

「近年は殆どが1〜5番人気の馬で決着」ジャパンCの過去データを探る

 まずはじめにジャパンCの傾向について、ザックリまとめると下記。

・枠は内目の方が良い
・能力通りの決着になる事が多い
・故に大荒れはほぼ見込めない

◆枠順成績(直近10年)

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1〜3枠が9勝を挙げているのに対し、4〜8枠は1勝のみ。内枠馬が勝ち切るレースが目立つ。

また、
・上位人気馬(1〜3番人気)が1枠に入った時
[4-3-1-0]勝率50%、複勝率100%

・上位人気馬(1〜3番人気)が外目の枠(5〜8枠)に入った時
[0-1-1-6]勝率0%、複勝率25%

と、特に「上位人気馬が1枠」を引いた時は強く、8頭全てが馬券に絡んでいる。

※イクイノックス&リバティアイランドの2強が揃って1枠に入りワンツーフィニッシュした昨年のジャパンCは記憶に新しいですね。

◆人気別成績(直近10年)
 近年は殆どが1〜5番人気の馬で決着しており、基本的にはかなり堅いレース。直近10年で7番人気以下の馬は108頭出走するも馬券に絡んだのはわずか1頭のみ(2015年ラストインパクトがムーア騎手で7番人気2着)。

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