2024年11月18日(月) 18:02
▲ジャパンCでドウデュースに騎乗する武豊騎手とオーギュストロダンと共に来日する境優真氏(撮影:平松さとし)
東京競馬場で行われるジャパンカップは、G1・6勝馬オーギュストロダンが来日を予定。ディープインパクト産駒最終世代の“最高傑作”として名高い強豪を、ハーツクライ産駒のドウデュースと武豊騎手が迎え撃ちます。
かつて火花を散らした2頭の仔が、世界と日本の代表として集う歴史的一戦。ディープインパクトの唯一の鞍上を務めた武豊騎手は、先日オーギュストロダンとA.オブライエン厩舎で働くある日本人ライダーと対面していました。来たる11月24日を前に、二人が交わした言葉とは──。
(構成=平松さとし)
アメリカのデルマー競馬場。10月30日に、2人は対面した。
1人は境優真。2001年生まれで現在23歳の彼はアイルランドの伯楽エイダン・オブライエン調教師の下、ライダーをしている。もう1人は武豊。ご存知、世界に名を轟かせるレジェンドジョッキーだ。
遡る事、1カ月と少し、2人はニアミスをしていた。場所はアイルランドのバリードイル。A.オブライエン師のプライベート厩舎である。この少し後に凱旋門賞(G1)で騎乗するアルリファーの調教に乗るためアイルランド入りしたレジェンドは、ジェセフ・オブライエン厩舎で同馬に乗った後、少し足を伸ばし、バリードイルを訪問。ここでディープインパクトの子供で英・愛ダービーやBCターフ(いずれもG1、23年)などG1を6勝しているオーギュストロダンと対面していたのだ。
「エイダンに馬房へ案内してもらい、オーギュストロダンに触らせてもらいました。テレビで見て、馬のサイズとかもディープに似ていると感じていたのですが、・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
netkeibaライター「ノンフィクション・ファイル」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
netkeibaライター
netkeiba豪華ライター陣による本格的読み物コーナー。“競馬”が映し出す真の世界に触れてください。
特別登録
ジャパンC
予想オッズ
ジャパンCの人気をチェック!
特集
ジャパンCを完全攻略!
コラム
ジャパンC参戦のシンエンペラー 欧州遠征で成長したことは?
ニュース
武豊騎手とルメール騎手に単独トップの可能性も ジャパンCのジョッキー勝利数ベスト3
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。