2024年11月26日(火) 12:00
今年のチャンピオンズCの予想をする上で避けられないのが、JBCクラシック勝ち馬ウィルソンテソーロをどう扱うかである。
ご存知の通り、JBCクラシックとチャンピオンズC、あるいは旧ジャパンカップダートを連続して好走した馬は少ない。JBCクラシック(京都施行の2018年を含む)を勝った馬が次走でチャンピオンズC、ジャパンカップダートに出走したケースは通算で[1-4-3-10]。連勝した馬は2007年のヴァーミリアンしかいない。
なぜそのようになるのか。仮説を考えるなら・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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