【ヴィクトリアM予想】“本物”になったナミュール 挑戦するライバル達も粒ぞろい

2024年05月11日(土) 18:00

前哨戦では4歳馬が圧倒

 GI馬は2頭だけ。例年より出走頭数も少ないが、ヴィクトリアマイルらしい好カードになった。昨秋から本物になったナミュール(父ハービンジャー)の充実もすごいが、挑戦するレベルの高さを誇る4歳牝馬は侮れない。

 特にGIIの阪神牝馬Sを勝ち、続けてモレイラ騎手騎乗のマスクトディーヴァ(父ルーラーシップ)は、昨秋の秋華賞で3冠牝馬リバティアイランドの0秒1差2着。上がり33秒5は勝ち馬を0秒1上回る最速だった。

 さらに、その前走のデビュー4戦目・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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